2019.09.18

プチ地上げ体験記!

どうも、散髪の時に

「ツーブロックにしてもいいですか?似合うと思いますけど(愛想笑い)」

と言われた時に、かたくなに拒んでしまうマーブルの菅原です。ウホウホ!

 

ついに私も、プチ地上げをする時が来ました笑

元々、不動産畑でない私ですが、これで一人前の業界人の仲間入りですね!

などという軽口は置いておいて、私の体験談を書いてみます!

 

今回は自社で購入、その後リーシングをしてアパートを再生し売却する案件だったのですが、そのアパートは私道に接道していたものの、その持ち分がありませんでした。

そして、このために割安で仕入れられた案件だったのですが、「融資付け&売却」のため、そして何より購入し運用されるお客様の今後のために、私道の持ち分を買うというのが今回のミッションです!

 

そうそう簡単に優良物件にはたどり着けないため、最近では物件を仕上げるひと手間が必要になってくる案件にも取り組んでおります。

 

その中で最初に取った手段はお手紙大作戦!

「先着1名限定で、あなたの持ち分を半分買い取ります!」という射幸心を煽る手紙を書いて郵送してみました!

 

サラ金を返済したい人、プチ整形したい人、浮気がバレて奥さんへのプレゼントを買いたい旦那さんなどからの電話を待っていたのですが、、、

 

 

返信や電話でのは一切無し。。。

後に発覚したのですが、この手紙の意図が受け取った人間には伝わらず、かえって不審がられていたみたいです。。。

 

 

待っていても私道持ち分は買えないので、作戦第2弾!

とりあえずピンポン大作戦!(大作戦っていうようなものじゃなくてすみません)

 

アパートが満室になっていなかったので、その一室に寝泊まりできる状態を確保して活動スタート!

私道の所有者はその私道に面して住んでいる方が多いので、物件や私道の掃除をするふりをしながら張り込みをしたり、平日夕方以降や、土日の昼間などに持ち分所有者をしらみつぶしにピンポンしたりしてコンタクトを取ります。

 

そして、運がよかったのは、開発したときに音頭を取った人と早いタイミングでコンタクトできたことですが、当初は誰からも売るという返事はいただけませんでした。

何度も通う中で、そのエリアの近隣の人間関係や、遠隔地にいる共有者は何年前に引っ越していったAさんの親戚だ!などその土地の歴史などがパズルのように組みあがっていくのはなかなか面白かったです。

ただ、当社のように収益物件を扱っていると時に忘れてしまうのですが、その土地に住む人は、自分のいる環境が悪く変化することと極端に恐れているということです。

そして、仮に自分が持ち分を売ったことで隣人から恨まれたくない、という村社会的な発想も支配的でした。

売っても不利になるわけでもない私道を売ることで、海外旅行に行く資金くらいにはなるのになぜ売らないのかわからない?なぜ誰も合理的な判断ができないのか?と不思議に思っていましたが、こういった心情があったんですね。

 

そのため、上記のような意図がわからない手紙が来ると不審に思いますし、ある住人には、

「どうやって私がこの私道の持ち分を持っている調べたのか知らないけど、こんなプライバシーを勝手に開示をする会社とは一切話をしない!」なんて怒られてしまったこともあります。。。所有者事項証明なんて、300円払えば誰でも見られるんですよ~なんて言えなかったです。。。

 

そして、物件の使い方についてもお小言を言われます。

「前のオーナーの時は路上駐車とゴミ出しがひどかったけど、おたくはどうなの?」と言われたり、

「外国人は入居させないでほしい!朝っぱらからおっぱじめられて、でかい声出された経験があるら近隣が迷惑する!」などと言われたりもしました。

これって、冷静に考えると差別ですよね。。。

ただ、ひたすらハイとしか言えません。

 

そして、最近ホットなトピックは民泊です。

不特定多数を入居させる民泊は絶対にやめてほしいということは一様に強く言われました。

 

そうこうして通っているうちに、所有者の方の1人と取引することができました。

取引できた決定打というものは特にありませんでしたが、多くの日本人にとって、住宅は人生で一番大きな買い物。

そして、一国一城の主という感覚もまだ残っているようです。

そのため、このような案件は手紙などの安易な手段に頼らず、会えるまで何度も通い、何度も顔を合わせることが大事なのだなと感じました。

実際に持ち分取引が成立するまでに、要した時間は4か月ほどでしたが、日本人の住宅感を少し理解することができました!

 

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

 

菅原

 

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