2025.09.13

転売ヤーの最高峰はタワマン?!featuring 青汁王子

こんにちは、マーブルの菅原です。

今週はiPhone17の発売があり、マクドナルドのハッピーセットが復活したりと、転売ヤーを熱くするイベント?がいくつかありました。

どちらも、以前ほどの盛り上がりは見せていないようですが、転売ヤーの最高峰?は不動産業、なかでも、高級タワマンです!

 

 

〇億円で買った物件を△億円で転売した!みたいなバブリーな話はよく聞きます。

そして、当社でも、今期の目玉事業であった、超高級区分マンションの買取再販が完了しました。

 

超高級区分マンションとはいったいどんなものなのか?ということの勉強と家族サービスの一環で、ゴールデンウィーク中に一度だけ部屋に入りました。

エントランスやエレベーターの雰囲気が他の物件とは異なります!

 

なお、私の娘はテンションが上がって走り回ってました。

ま、マンションのグレードとかはわからないので、道路が見えていろいろな車が見えるのと、家具が無くて広かったのが要因かと思いますが。。。

 

そして、超高級区分マンションを買ったことで、増えたものがあります!

それは、知らない不動産業者からの電話やDMです。

〇〇マンション買います!というDMや、高級区分マンションを扱う仲介会社の部門からの資料が送られてくるようになりました。

 

全く取引をしたことのない大手ブツ上げ業者から私の携帯に、突然電話がかかってきたりもしました。

物件を購入するとDMが来るのはあるあるなのですが、今回の物件は特に多かったです。

登記の変動をチェックしている人数も多いのでしょう!この高級区分相場のバブルを感じます!

高価格帯の物件であれば、仲介でも1件当てたら大きいので、様々な業者が動いているんですね!

 

 

そんな、超高級区分マンションの買取再販のフィールドに殴り込みをかけてきたのが、インフルエンサーとして活躍する青汁王子。

こういうインフルエンサーが入ってくるということが「靴磨きの少年」のようで嫌な予感しかしないのですが。。。

 

先日、青汁王子の会社が虎ノ門の16億の物件で契約した買主が詐欺師で決済当日に飛ばれたという話を、毎度のごとくYoutube動画にするか悩んだ、、、と言いながら動画にしておりました。

 

私も動画を見ましたが、その中のコメント欄で気になったことがあったので、少し掘り下げます!

それは、「なんで通常取るはずの手付金を取ってないんだ!1割取っていたら損なんてするはずないだろ!」という趣旨の批判コメントです。

 

ただ、この批判は的外れです。

手付金は実際は1,000万円以上取れないんですよ。

 

宅建業者売主で買主が宅建業者以外だった場合、手付の保全措置があるので、売買代金の10%以下、かつ1,000万以下でない場合、手付金を保全(供託)する必要があります。

大手不動産会社の分譲マンションでもない限り、手付金の供託?何それ?ということになるので、手付金は通常1,000万円しか受け取れません。

私も実務で手付金を供託したことはないですし、周りでやってことあるなんて話を聞いたこともないです。

 

まあ、スルガ銀行のサンタメ時代は、手付金や中間金でごにょごにょなんてあったんですけど、それは当然保全されておりません。。。そもそも二重売契だから保全する原資がなかったはずでは。。。

 

それがあるので、契約までに買主がどういう人で、決済ができそうか?ということを買主のローンを出す金融機関に何度も何度も念押しで確認することになります。

買主の属性が相当怪しかったので、そこの部分での批判は避けられないのですが。。。

 

皆様の投資の一助となれば幸いです。

菅原

 

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