2025.11.17

室内ブレーカーが落ちる時は・・・

こんにちは、マーブル石原です。

今回はよく連絡を受ける修繕工事なのですが、水漏れ同様に早めの調査、対応が望ましい工事についてです。

 

その工事とは”室内ブレーカー”です。

 

築30年前後の物件にて、室内の原状回復工事はしっかりと実施している部屋でも、この”ブレーカー”は特段なにもしていないケースがほとんどです。

まれに、タバコのヤニ汚れ等で、ブレーカーのケースのみ交換や、塗装工事を実施して、”見た目は綺麗”という事もございます。

 

とはいえ、頻繫に工事を実施する項目ではないので、あまり話題にはなりませんが30年前の設備ですからね、、、いつ壊れてもおかしくない状況です。

 

そんなブレーカー交換の予兆は、最近ブレーカーが頻繫に落ちる。です。

もちろん、漏水事故等でブレーカーが落ちるという事も多いのですが、そういった事象もなしにブレーカーが落ちるのは間違いなく、ブレーカー本体の経年劣化です。

 

この工場の厄介な所は、状況を様子見していたら、突然電気が入らない状態になる。

というところです。

電気が使えない状態になってしまうと、入居者への賠償や、修繕業者の緊急対応費と、とにかく余計な費用がかかります。

 

なので、漏水事故も起きていないのに、ちょくちょくブレーカーが落ちる、という連絡があった時は、専門業者に依頼をして、ブレーカー本体を交換してしまった方が良いと思います。

また、築年数が古い物件で長期間入居していた部屋が退去した際にも、費用はかかってしまいますがこのブレーカーの交換も実施してしまった方が良いかもしれません。

 

調査は弊社でも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

石原

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