2025.05.24
業者会でのやばい出会い
こんにちは、マーブルの菅原です。
物件情報を得ることができなければ仕事が始まらない仕入れ担当として、不動産業者の交流会にはできるだけ参加するようにしているのですが、そういう場に参加する業者の中には、得体のしれない人もいて、今回はそんな話です。
2時間程度の中で多いときには4,50人と名刺交換する中で、「案件で接点がありそうな人」、「そうでもない人」、「不動産関連業種の人」といった感じで名詞にメモ書きをして分別し、何パターンか作っておいたテンプレのメールを送り、後日会って情報交換したり、はたまたそのまま忘却の彼方へ忘れ去ってしまったりということを繰り返しています。
まあ、知り合いも増えてくると、生存確認みたいなところもありますね。
ただ、顔見知り程度だった人も、会社が変わったりしていると、案件の会話が新たにできるようになったりして取引の可能性が出て来たりもします。
思えば昔は(と言っても6,7年前ですが、、、)ワンルーム用地買ってるんですけど、と言って近づいてきた人には、「あー、OK」と言って会話もせずに立ち去ってました。
あの時は若くて尖ってましたね。。。
でも、ワンルーム用地の仕入れの人が3割程度いるので、名刺も喉も消耗するのでもったいないし疲れるんですよね。反省します、いやしてません。
そんな中、先日参加した業者会で「そうでもない人(というか何をやっているかわからない)」に分類した人から、「オンライン面談したい」とメールが来ました。
営業同士なのにオンラインを提案するなんて、瞬間的に嫌な予感もしましたが、移動とアポの間に隙間時間があったので、そこで面談を設定したのですが、まあそれは、ひどいオンライン面談でした。。。
ヤバいポイント① 日程を決めたのに、直前までZOOMのリンクが届かない!
日程が決まったときに、「協業につながるお話ができれば幸いに存じます。」なんてメールを打つ余裕があるのであれば、そのタイミングでZOOMのリンクも送ってきなさいよ!と思うとともに、「協業につながる」なんて表現は不動産営業はほぼ使わないので、嫌な予感が3割増しになりました。
なんか、ネットワーク系のにおいだったり、出会いに感謝!的な名刺の営業会社だったりみたいな違和感ってあるじゃないですか、それです。
協業なんて言わずとも、何を買うか?どんな物件を扱っているか?という接点があるか?ということを確認しながら雑談して、あとは案件次第という感じなので、協業なんて言葉私は使ったことないのですが。。。
ヤバいポイント② 急に現れる上席
ZOOM始まって早々に、上席も同席させてください!と言っていきなりオラオラ系の上席がカットイン!これは確定でやばい演出でした。
というより、名刺交換した君、だからオンラインって言ったのね、そして君の仕事は何?アポ取り専門部隊だったの?という疑問。
これ時間の無駄だな~。。。
ヤバいポイント③ KBできるんで!
警戒度マックスなので、表面的なことしか語らなかったのですが、上席がもっていた協業のカードは、「ワンルームとかってやったりしますか?」物件だったり、ワンルーム営業だったりを紹介してくれたら、紹介料出せるんで!と急に言い出しました。
「1000万くらいの物件で400万抜けて、100万くらいお支払いした実績はあるんで!」
いやいや、そのグロスの物件で400万抜くってどういうこと?そしてそんな物件もないし、なんでもありの販売してる営業も知らないし、、、
営業の紹介なんて、そんなよくわからないところにできないですよ。。。
いまだにそういう業者あるんですね!
というか、その交流会、結構固い会社が、固いテーマでセミナー付きの会だったんだけど!!
とほほ。
菅原
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