2025.09.07
漏水対策は経験値が物をいう!!
晴れた日が続いておりますが、この時期は厄介なことに、台風やゲリラ豪雨に見舞われる時期でもあります。
そんな時に起こってほしくはないけど起こってしまうのが、”漏水事故”です。
原因は様々ですし、物件の造りによって給排水管設備の仕様も違うので、事故が起きてしまった場合も対応が様々です。
過去何回かこういった漏水事故の対応について書いてきましたが、大事なことなので何回でも書きますw
初動でどれだけ業者に”調査の権限”を与えるかです。
今回ですと、浴室、洗濯機関係の排水管が詰まってしまい、オーバフローをおこしてしまいました。
さて、ここで一般的な初動対応ですと、高圧洗浄で排水詰まりを抜く。
という所までなのですが、経験から”解決しなっかった場合次の手”を考えて業者に伝達しておくと本当に対応が早いです。
今回は高圧洗浄で解決しなかったので、直ぐに階下の部屋に直行して、天井裏から排水管のを取り外したり、繋ぎなおす作業を手配しました。
(天井裏の配管の状況は見ないとわかりません。特に中古物件は図面がないケースがおおいので)
天井裏開口や、復旧費用が追加になりますが、渋った所で原因は解決しません。
そればかりか、”入居者への補償費”がかさんでいきますので、必要作業は直ぐに手配しましょう。
ただ、作業員が何を言っているか分からない場合は、不要な作業をしているかもしれないので、何故その工事が必要なのか説明しっかりと説明させましょう。
復旧まであわせて事故発生から僅か3日で完了しました。
漏水して困っている方はお気軽にお問い合わせください。
石原
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