2024.05.05

漏水してる場所を突き止めよ!!

こんにちは、マーブル石原です。

今回は物件所有者としては可能な限り遭遇たくない修繕である、給水管トラブルについてす。

過去何回か記事にもしてきましたが、築30年前後の物件には起きやすい修繕です。

ですが、とにかく早く対処する事が大事ですし、原因が分かってしまえば水漏れを止める事自体は簡単ですので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

事故が発覚したらまずは、管理会社や加入してる火災保険の代理店担当者に連絡してみましょう。

 

さて、原因を突き止めたら工事は簡単と言いましたが、実はこの原因調査が一番難しい作業で、被害が出ている箇所や、

給水管や排水管の位置を調べながら地道に原因箇所を探していく流れになります。

原因箇所特定までのスピードに差が出るポイントは、今までの経験値です。

色んな職人や、管理会社と会話してきましたが皆同じ意見でした。

過去にどこから漏水したらどう水が流れるか、外壁や屋上はどうなっているか、築年数や物件の構造はといったデータから

”多分ここが怪しい”といった所を探し出します。

 

そしてもう一つ大事なことは

”調査時に必要な工事は事前に許可する”です。

これは実際に原因かと思われる箇所が特定出来ても、目に見えない壁の中にある管が相手ですから、実際に壁を壊したり、点検口を付けたりして、確かめなければなりません。

この時に、見積もり取ってから許可や、また後日作業ですと費用がかさむばかりか、二次災害にも繋がります。

弊社では調査費用から復旧までの費用は、大手調査会社さんの半額近い金額で今まで作業させてもらっていますが、

これは管理をもらっているオーナー様には現地調査時にある程度工事を行う裁量をもらっているからです。

 

実際最近ご依頼いただきましたケースでも”おそらく洗濯機の給水管が原因ですので、一部壁を開口します!

といって調査した所、やはり給水管根本の部分から水濡れしていましたので、繋ぎ直して漏水修繕工事は完了です。

もちろん復旧工事には少し時間がかかりますが、原因箇所の工事さえ終わってしまえば、ほかの部屋へのトラブル等が発生することもなくなります。

 

大事なのは、経験がある業者に可能な限り早く原因調査を依頼し、早く修繕工事を実施することです。

当たり前のような話ですが、結構実施出来ない方が多いのが現実です。

過去似たような事があったなぁという方や、管理会社切り替えを検討している方はお気軽にご連絡ください。

 

石原

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